地元の音楽祭も中止になってしまい、残念です。
今は「ヒト・モノ・カネ・情報」の中で、
ヒトの動きは止めましょう、という状態です。
もちろんすべてのヒトの動きを止めるわけにはいきません。
こんな中でもヒトが動いている現場はたくさんあります。
たとえば病院。
そこには、
医師、看護師、レントゲンや検査の技師とったいろいろな専門職の方、
受付・会計や管理スタッフの方々がいらっしゃいます。
もちろん電気、水道、ガスなどのエネルギーも必要。
建物、エレベータ、防災設備などの施設管理・メンテナンス。
医薬品や医療用・事務用の消耗品の供給。
医療設備・器具、情報システム、通信、事務機器の維持管理。
食事、売店。
さっと思い浮かべただけでもこれだけ出てきました。
つまり病院の内外でこれらに関わる方々もいらっしゃるわけです。
世の中を見渡してみれば、
電気、ガス、上下水道、ごみ収集、
ガソリンスタンド、郵便、通信、放送、
医療、介護、飲食。
警察、消防、防災、警備、ビル管理。
道路、河川、港湾、空港等のインフラの維持管理。
工場、陸・海・空の物流、旅客輸送。
食料品・生活必需品を供給する
小売店、コンビニ、スーパー、
金融機関、行政機関・・・
ヒトのために動くヒトがいます。
モノ、カネ、情報を動かすために動くヒトがいます。
たくさんのヒトが日夜、現場に出ています。
こういったヒトの働きによって
日常の「あたりまえ」が実現されています。
それは緊急事態宣言のもとでも変わりありません。
改めて
「あたりまえに感謝」し、
みなさんに
「ありがとうございます」
と言いたいです。
「あたりまえ」になると「あたりまえ」の価値を忘れる。
「やって当然」という顔をしていると、社員はへそ曲げます。
「ありがとう」と声をかけると、社員は嬉しくなります。
その差は大きいです。
バスケでいうと、速攻で簡単なレイアップシュートを
外して2点損して、相手に逆速攻くらって2点とられる。
同点に追いつくところが4点差つけられた、みたいなものです。