日本講演新聞(旧名:みやざき中央新聞)の
8月10日発行の社説で、こんな一文がありました。
「恥ずかしながらこの本を読むまで、
(注;編集長さんがある方からもらわれた本)
戦時中、召集令状(赤紙)を受け取った女性たちが
いたことを知らなかった」
私もこの一文を読んで初めて知りました。
受け取った女性たちとは、
日本赤十字社の看護婦さんたちで、
従軍看護婦として戦地へ赴いたのだそうです。
「この本」とは、その元従軍看護婦さんの本なのですが、
“「“明日があるから”なんて思えない時代でした」と。
そして「大げさではなく一秒先も考えることができなかった時代に、
今日を懸命に生きることがどんなに素晴らしいかを知りました」
と綴っている。”
と紹介されていました。
私が掲げているビジョン
「明日が楽しみな毎日に」。
こういうビジョンを掲げることができるということが、
なんとありがたいことか、と思います。
早く明日が来ないかなあ、と思えるような、
ワクワクする日々が人がいきいきとさせるのだろう。
というところから導かれたものです。
そんな思いをこれからの時代を創っていく子どもたち、
そしてこれから生まれてくる子どもたちが
持てるようにしたい。
そのために今できることをしっかりとやる。
改めて心に刻みます。