ビジョンについて

2020.08.15
平松佳一
定期購読で毎週お送りいただいている

日本講演新聞(旧名:みやざき中央新聞)の

8月10日発行の社説で、こんな一文がありました。

 

「恥ずかしながらこの本を読むまで、

(注;編集長さんがある方からもらわれた本)

戦時中、召集令状(赤紙)を受け取った女性たちが

いたことを知らなかった」

 

私もこの一文を読んで初めて知りました。

受け取った女性たちとは、

日本赤十字社の看護婦さんたちで、

従軍看護婦として戦地へ赴いたのだそうです。

 

「この本」とは、その元従軍看護婦さんの本なのですが、

“「“明日があるから”なんて思えない時代でした」と。

そして「大げさではなく一秒先も考えることができなかった時代に、

今日を懸命に生きることがどんなに素晴らしいかを知りました」

と綴っている。”

と紹介されていました。

 

私が掲げているビジョン

「明日が楽しみな毎日に」。

 

こういうビジョンを掲げることができるということが、

なんとありがたいことか、と思います。

 

早く明日が来ないかなあ、と思えるような、

ワクワクする日々が人がいきいきとさせるのだろう。

というところから導かれたものです。

 

そんな思いをこれからの時代を創っていく子どもたち、

そしてこれから生まれてくる子どもたちが

持てるようにしたい。

そのために今できることをしっかりとやる。

改めて心に刻みます。